第2回公認心理師試験(2019)問題
第2回 公認心理師試験の問題です
問1
公認心理師の業務や資格について、正しいものを1つ選べ。
①診断は公認心理師の業務に含まれる
②公認心理師資格は一定年数ごとに更新する必要がある。
③公認心理師の資質向上の責務について、罰則が規定されている。
④公認心理師が業務を行う対象は、心理に関する支援を要する人に限定されない。
⑤公認心理師以外でも、心理関連の専門資格を有していれば「心理師」という名称を用いることができる。
正解
④設問の通りです
①診断は医師の業務になるので誤りです
②更新制ではないため誤りです
③資質向上の責務は第四十三条に以下のよう定められています。
『公認心理師は、国民の心の健康を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、第二条各号に掲げる行為に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。』
⑤名称の使用制限が、 公認心理師法第、四十四条に定められています。
『公認心理師でない者は、公認心理師という名称を使用してはならない。前項に規定するもののほか、公認心理師でない者は、その名称中に心理師という文字を用いてはならない。』
罰則としては、二十万円以下の罰金があります。